通常新車から3年経てば車の値段は半分になると言われたりしますが、耐久消費財である車は日々刻々その評価額が下がっていくものです。

200万円の車が3年間で100万円になるとすれば、毎月2万8千円程度、日割りにすると毎日約1,000円近く値段が下がっていくという計算になります。

ですから、軽自動車に限らず車を売ると思い立ったら、グズグズせずに出来るだけ早く売った方が賢明なやり方だということになります。

出来るだけ多くの買い取り店を競合させるというのは勿論大切ですが、そのためにあまりにも日にちを費やすと、買取価格が急に低くなるという過去の例も少なくありません。

車買取業者でも車の査定額には1週間とか2週間とかの有効期限をつけるのが普通です。

軽自動車を高く売るためには複数の買取店の比較をすることも大事ですが、それを手際よくやってできるだけ早い時期に売却するという、いわば短期決戦のつもりで臨むのが良いというわけです。

近年ではネット上から中古車査定を申込めるサイトでは、短期間で査定金額を一括比較できます。

手放したい車をどのくらいの値段で買ってもらうことができるのか、簡単な申込み手続きで比較できるようになっています。

また、インターネット上の各種サービスを適宜用いて、所有している車を売却する際のデータを得るののもとても手軽に出来るようになり、車を売るならネットの情報を利用するのが常套手段のようになってきています。

一方で、深く考えずに近くの買い取り店で軽自動車を売ってしまうといった人もまだ見受けられますが、特別な事情がないのであれば一括査定を効率的に利用して、速攻で条件のいい売却先を探し出して売り払った方が間違いありません。


軽自動車を査定してもらうということは、いわば買取価格を提示してもらうだけの見積り行為であって、正規の契約による売却行為とは全然異なるものです。

査定をしてもらったからと言って、必ず査定した業者に売却しなければいけない義務が発生する訳でもありませんし、ローンの支払残に悪い影響を与えるといったようなこともありません。

手続きなどが簡単だからという理由で「下取り」の形で売却する方も居られるでしょうが、少しでも愛車を高く評価してもらいたいという思いであれば、ディーラーの下取りはおススメできません。

下取りの査定の基準というのは、廃車にするという場合は別として、実際の中古車相場を反映したものではなく、常に相場より低目の価格に固定されているからです。

その上、中古車マーケットに出すまでのマージンとして、ディーラーが獲得する利益や在庫経費、展示経費など細かい必要経費が引き去られますから、構造的に車買取店の査定額には敵わないようになっているのです。

最初聞いたときは驚きましたが、ディーラーが下取りで引き取った中古車を車買取専門店に転売して利益を上げるというのも珍しくないことだと言います。

短期決戦という観点で見れば、下取りが最もてっとり早い方法なのかもしれませんが、査定額の面では決しておススメできる方法ではありません。

ただし、いつも新車だけしか買うつもりはないというポリシーをお持ちの方の場合は、販売店の営業と親しくなっておくことは良いことであり、下取りがふさわしいのではないでしょうか?

車買取業界では、車買取専用の相場表というのが出回っているそうです。

これはよく車買取を専門にしている会社の販売・買取担当がよく利用しているもので、ほとんどの場合業者オークションの落札相場となります。

新車購入の際には、大概競争相手となる店同士や車の種類を引き合いに出して、更なる値引きをするようにプレッシャーを掛けるものですが、このようなやり方は、中古車買取の場面においても効果を発揮するということがわかっています。

出張によって買い取ってきた人には、給与に加算してインセンティブが付く会社もあると聞きます。

ですから、査定依頼を受けて出張となれば「さあ、また買い取るぞ」と勇んでやってきてくれますから、遠方からわざわざなどと配慮することなどぜんぜん無用なのです。

業者オークションの落札相場の動きに伴い、車買取相場の状況は常に動いています。また車の値段は時間が経てば経つほど低下してゆくものです。

繰り返しになりますが、車を売る時はくれぐれも時間をかけすぎないで短期決戦で行きましょう。